今回の記事は FishEye 2.7 および Crucible 2.7 に関する、2011 年 9 月 7 日に発表された Giancarlo Lionetti 氏のブログ投稿「FishEye and Crucible 2.7 – Git Repo Management, Smart Commits & Stronger JIRA Integration」の弊社日本語訳です。原文はこちらでご確認いただけます。
2 回にわたる初期アクセス プレビュー (EAP) の後、皆様からのフィードバックを FishEye 2.7 および Crucible 2.7 に取り入れるように努め、先日提供を開始しました。
FishEye および Crucible の新機能として、Git レポジトリの管理、JIRA と Crucible で自動操作を実行するコミット、コード レビュー ワークフローの時間節約に関する改善が挙げられます。
の新機能
1. 簡単になった Git レポジトリ管理
管理者は自分のサーバーで FishEye から直接 Git レポジトリを作成および管理できるようになりました。FishEye Git レポジトリ管理の持つ柔軟性により、以下の作業が可能になります。
- 既存のプロジェクトのフォークとクローンを作成
- レポジトリに対するプッシュとプルのアクセスにより権限を簡単に管理
- レポジトリ フォークの階層を視覚化
- コミット グラフで変更を確認および視覚化
異なるフォーク間の関係を視覚化
2. スマート コミットで時間節約
スマート コミットを使用すると、レポジトリにコミットする人はコミット メッセージに簡単な構文を追加することで JIRA や Crucible で操作を実行できます。アプリケーション間でコンテキストの切り替えを行う必要がなく、開発アクティビティのワークフローを改善できるため時間の節約になります。
JIRA の統合
コミット メッセージ (ワークフロー トランジション、コメント、および時間管理) 内の特定のキーワードで JIRA の課題を自動的に更新します。
JIRA 課題のトランジション
トランジション名の前に JIRA 課題キーと “#” を付けたトランジション名を含めることでワークフローをトランジションします。JIRA で利用できる全トランジションがコミットから行えるようになりました。たとえば、以下の構文を使用するとコマンド ラインから JIRA 課題を解決できます。
ヒント : “進捗の開始” などのトランジションがある場合、メッセージに “JIRAKEY-123 #start” と付けるだけでこのトランジションを適用できます。
コメントとログ記録時間
課題のトランジションの他に、課題に対してコメントを追加したり時間を記録することもできます。
Crucible の統合
Crucible インターフェイスにアクセスせずに、コミットに関連付けられたすべての変更のレビュー (‘+review’) を作成し、コード レビューを開始 (‘+review @reviewers’) したり、既存のレビューを更新 (‘+review <Review_Key>’) できます。
コミット内の全ファイルに対する Crucible コード レビューを作成する例を以下に示します。レビューアーが追加されたりプロジェクトに既定のレビューアーがいる場合を除いて、レビューは下書きモードに設定されます。
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レビューを自動的に開始するには同じ構文を使用しますが、レビューに関わる Crucible ユーザーのユーザー名を含める必要があります。
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ヒント : Crucible に 1 つしかプロジェクトがない場合はプロジェクト キーを含める必要はありません。また、FishEye と Crucible を使用しており、レポジトリが Crucible プロジェクトにマッピングされている場合もプロジェクト キーを含める必要はありません。
3. 設定可能な Web フック
レポジトリで行われた各コミットの詳細を受け取る URL (Web フック) を FishEye で設定します。これにより FishEye 内でイベントを取得し、設定が簡単な Web フックで外部システムをトリガーできます。
FishEye の UI から設定することで、ビルド システムのビルドをトリガーしたり課題管理ツールに情報を登録したりできます。
これらは FishEye 2.7 の数ある新機能のほんの一部です。その他の注目点は以下のとおりです。
- ブランチの HEAD – ファイルのどのバージョンがブランチのヘッドかを簡単に特定できます。
- Java 7、Groovy、および Velocity 構文の強調表示
- Atlassian サポート プラグインが同梱され、問題の診断や解決をすばやく行えます。
新機能および改善点をすべて確認するには、リリース ノート全文を参照してください。
の新機能
1. レビューのリマインダー
開発者は注意が必要なコード レビューのことを忘れてしまうことがあります。このバージョンでは、コード レビューを完了していないレビューアーに自動または手動で通知を送信できます。期限のあるレビューにリマインダーをセットアップするか、レビューを完了していないレビューアーに “シェイク” を手動で送信できます。
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2. より強固な JIRA との統合
Crucible のコード レビュー ワークフローは JIRA の課題ワークフローと緊密な関係にあります。多くの場合、ユーザーが Crucible のコード レビューをクローズ (まとめ) するとリンクされた JIRA の課題に移行し、課題をクローズまたは解決状態にトランジションします。JIRA と Crucible の統合に関する最新の機能により、Crucible のレビューをクローズするときに Crucible からレビューにリンクされた課題をトランジションできます。ワークフローを進めるために JIRA と Crucible 間を行き来する必要はありません。
これだけではありません。
- JIRA での OAuth 機能の改善
- Atlassia サポート プラグインの同梱によりすばやく問題を解決
新機能および改善点をすべて確認するには、リリース ノート全文を参照してください。
より詳しい情報について
今後何週間かにわたって、Git レポジトリ管理、スマート コミット、Web フックなどの機能を詳しく説明します。開発ツールおよび開発者ブログを購読することで FishEye と Crucible に関する今後のブログ記事をいち早く確認できます。
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