アトラシアン社の企業向け Wiki システム Confluence はプラグインの形で言語パッケージを提供しており、これインストールすることでユーザー インターフェイスの言語を英語以外に切り替えることが可能です。
ただ、ユーザー インターフェイスの表示言語の切り替えに関しては、これ以外にも知っておくべきことがあります。特にあなたの組織でユーザーやクライアント端末の環境によって複数の言語を使い分けたい場合には注意が必要です。
そこで今回の記事では Confluence におけるユーザー インターフェイスの言語指定の仕組みについて解説します。
Confluence がユーザー インターフェイスの表示言語を決定する要因は、優先度の高い順に以下の 4 とおりです。
1. ユーザー プロファイルにおける言語設定
Confluence ではユーザーごとにユーザー インターフェイスの表示言語を指定できます。ユーザー プロファイルの設定画面で指定するのですが、ここで選択された言語が最優先されます。

Confluence のユーザー プロファイルの変更

Confluence におけるユーザー プロファイルの設定変更画面
2. ログイン画面における言語設定
Confluence のログイン画面でもユーザー インターフェイスの指定が可能です。ここで指定された言語は Web ブラウザーに Cookie として保存され、この Cookie が期限切れになるまでこの設定が有効となります。

Confluence のログイン画面
3. Web ブラウザーの言語設定
使用する Web ブラウザーの言語設定も Confluence のユーザー インターフェイスに影響を及ぼします。したがって、Windows 英語版を使用していて、かつ、Conflulence のユーザー インターフェイスを日本語にしたい場合などはお使いのクライアント端末のロケールの設定を見直す必要がでてくるかも知れません。もしくは、confluence.browser.language.enabled プロパティの設定を変更することで Confluence はクライアント端末の Web ブラウザーの言語設定の影響を受けなくなります。
4. 管理画面における言語設定
最後は管理画面における言語設定です。Confluence 管理者が設定することになりますが、ここでの設定が一番優先順位が低いこと注意をしてください。

Confluence 管理画面における言語設定画面




