Confluence 3.4 リリース ノート

2010-10-13 (Wed)  •  By 伊藤  •  ドキュメント  •  Confluence リリース ノート 翻訳

今回の記事は、Confluence 管理ドキュメント「Confluence 3.4 Release Notes 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

Atlassian より、Confluence 3.4 をリリースしたことをお知らせいたします。Confluence 3.4 では、Wiki の機能拡張、プラグインの管理、およびすばやい移動操作が実装されています。

最新情報に関する動画 :

Confluence 3.4 の注目点

Mac にも対応した新しいキーボード ショートカット

Confluence ではナビゲーションと編集の両方を支援する数多くのキーボード ショートカットが用意されています。既に JIRA 4.1 をお使いの方はお気づきになるかも知れませんが、弊社ではできるだけ整合性を保つように工夫しています。今回のバージョンで、Confluence のショートカットは標準的な Mac の ‘Cmd’ キーに対応するようになりました。

ページやブログ投稿の表示の際に使用可能なショートカットの例を以下に示します。

c子ページの作成
bブログ投稿の作成
mページやブログ投稿へのコメント作成
eエディターの表示

これらをリッチ テキスト エディター上でお試しください。

CTRL + s または Cmd + sページの保存
CTRL + ALT + 7 または Cmd + ALT + 7既定の段落書式の適用

詳細については、「キーボード ショートカット 」を参照してください。

キーボード ショートカット ダイアログ

Confluence には便利なショートカットが数多く用意されています。そして、それらの検索が簡単になりました。[閲覧] メニューから [キーボード ショートカット] を選択するか、またはキーボードの “?” を押します。新しいキーボード ショートカット ダイアログが開き、エディターや一般的な操作に関するショートカットが表示されます。

詳細については、「キーボード ショートカット 」を参照してください。

マクロ ブラウザーおよびオートコンプリートにおけるユーザー マクロ

ページに追加するマクロをお探しですか?

  • ユーザー マクロの検索が容易に。ユーザー マクロは、頻繁に使用される機能を実行したりページにカスタム書式を追加する短いコードです。マクロ ブラウザーやオートコンプリートにおいてどのユーザー マクロを表示させるかを選択できるようになりました。
  • ユーザー マクロ記述のための新オプションが追加。ユーザー マクロの作成は簡単です。Confluence 管理コンソールに移動し、詳細を入力するだけです。Confluence 3.4 の新しいオプションを使用するとマクロ ブラウザー上でマクロの体裁を整えることができます。詳細については、「ユーザー マクロの記述」を参照してください。マクロのカテゴリー、アイコンへのリンク、マクロ ブラウザーがユーザーに情報を促す際に使用するパラメーターの定義などを指定できます。
  • ユーザー マクロの動作例をご用意。分かりやすくするために、Expand および Status ユーザー マクロのドキュメントを作成しました。これらは、お使いの Confluence サイトに追加できるユーザー マクロの動作例です。

ユーザー マクロの例を以下に示します。Expand マクロがオートコンプリート ドロップダウンに表示されています。

マクロ ブラウザー上ではこのように表示されます。

詳細については、マクロ ブラウザーおよびオートコンプリートに関するドキュメントを参照してください。

新しいプラグイン マネージャー

新しいプラグイン マネージャーの導入により、プラグインの管理および Confluence アップグレードの実行がより簡単になりました。ユニバーサル プラグイン マネージャー (UPM) が Confluence に同梱され、JIRA を含む弊社の他のツールにも導入される予定です。UPM を使用すると以下のことを行えます。

  • Confluence アップグレード前のプラグインの互換性確認
  • Atlassian プラグイン ライブラリからの新しいプラグインのインストール
  • 既存プラグインの管理
  • 利用可能な更新があるすべてのプラグインをシングル クリックでアップグレード
  • 監査ログを利用した更新の表示および追跡

詳細については、「プラグインの管理」を参照してください。Atlassian プラグイン ライブラリにある新規プラグインを Confluence で検索、ダウンロード、およびインストールできます。

パフォーマンスの改善

Confluence がいくつかの点で高速になりました。

  • ダッシュボードの読み込み。Confluence サイトにスペースが多くある場合、ダッシュボードの読み込みが格段に速くなりました。詳細については、課題 CONF-5446 を参照してください。
  • 日々のメールによる更新。日々のメール更新を送信するジョブのパフォーマンスが格段に改善されました。構成によっては、ジョブの実行速度が最大で 100 倍近くにまで上がることがあります。詳細については、課題 CONF-13875 を参照してください。

その他の改善点

Confluence 画面と以下で説明するその他の機能にいくつかの改善を加えました。

  • スペース権限。スペース権限画面に加わった新しいドロップダウン メニューを使用すると、一度にすべての権限の種類を選択または選択解除できます。
  • ダッシュボードの ‘最近更新されたコンテンツ’ セクション。ダッシュボードの最近更新されたコンテンツの一覧に、ユーザーが行った操作 (作成、更新、コメントの作成など) と、各操作のタイムスタンプが表示されるようになりました。
  • PDF スタイルシートの権限。スペース管理者は PDF スタイルシートとレイアウトを編集できるようになりました。これまでは、システム管理者だけがスペース管理画面のこれらのオプションにアクセスできました。
  • スペースの詳細とスペースのエクスポート。スペース詳細画面の外観が新しくなりました。同様に、PDF、HTML、および XML エクスポートの画面も新しくなりました。
  • データベースのサポート。以下のデータベース サーバーのサポートを追加しました。
    • Microsoft SQL Server 2008
    • PostgreSQL 8.4
    詳細については、「サポート対象プラットフォーム」を参照してください。
  • ユーザーに対するセキュリティの改善。今回のリリースではパスワードをリセットする際のワークフローが改善され、パスワードを変更する前に追加の確認が必要になりました。 また、’ログイン情報をこのコンピューターに保存’ 機能のセキュリティを強化しました。追加のセキュリティ手段として、メール アドレスの変更時に Confluence からパスワード入力画面が表示されるようになりました。

インフラストラクチャの変更

このリリースにはプラグイン開発者にとって役立つ改善点が加えられています。

  • Atlassian ユーザー インターフェイス (AUI)。AUI 3.2 にアップグレードし、jQuery ライブ イベントの導入とドロップ シャドウの再設計を行いました。AUI 3.1 リリース ノートおよび AUI 3.2 リリース ノートを参照してください。
  • プラグイン フレームワーク。Atlassian Plugin Framework 2.6 により、プラグイン オブジェクト、プラグイン モジュール トラッカー、ChainingClassLoader などに簡単にアクセスできるようになりました。詳細については、Plugin Framework 2.6 リリース ノートを参照してください。また、Web Resource Transformer プラグイン モジュールが同梱されるようになりました。
  • Shared Access Layer。SAL 2.2 には、ユーザー プロファイルにアクセスするためのセキュアな管理者セッション (‘WebSudo’) とアプリケーション間 API が含まれています。詳細については、Shared Access Layer 2.2 リリース ノートを参照してください。
  • REST プラグイン モジュール。Atlassian REST プラグインをバージョン 2.0 から 2.2 にアップグレードしました。これにより、自動ログアウトの検出の信頼性が高くなり、JSON の例をマニュアルに含めることができ、セキュアな管理者セッション (‘WebSudo’) に対応するようになりました。詳細については、REST プラグイン 2.1 リリース ノートおよび REST プラグイン 2.2 リリース ノートを参照してください。
  • Atlassian プラグイン開発プラットフォーム。Confluence 3.4 には Atlassian プラグイン開発プラットフォームの初めての公式通知が含まれます。Atlassian のプラグイン開発ツールを使用すると、開発者は JIRA や Confluence などの Atlassian アプリケーションの機能を拡張するプラグインを作成できます。Atlassian プラグイン開発プラットフォームはプラグイン開発者が使用できる一連のツールを定義します。詳細については、プラグイン開発プラットフォーム 2.8 リリース ノートを参照してください。

リリースに関する注記

  • セキュリティ アドバイザリ。このリリースではいくつかのセキュリティ上の欠陥が修正されています。セキュリティ脆弱性、リスク評価、および緩和策については、「Confluence セキュリティ アドバイザリ 2010-10-12」を参照してください。
  • Confluence の旧版からのアップグレード。Confluence のアップグレードは比較的簡単です。アップグレードする前に、Confluence ホーム ディレクトリとデータベースをバックアップすることを強くお勧めします。アップグレードに影響を与えるプラグインやその他の要因についての重要な情報については、Confluence 3.4 アップグレード ノートを参照してください。
  • 既知の問題。弊社には、熱心で献身的なテスターおよびユーザーが多数おります。Confluence の新リリースを試していただき、そして弊社が迅速に対応できるよう、あらゆる問題を報告していただいております。弊社ではこうしたフィードバックを重要視しており、Confluence 3.4 で見つかったマイナーな既知の問題についてお知らせできる場合があります。ナレッジ ベースのトップ ページの重要な技術アドバイザリを参照してください。
Confluence の改善にご協力いただいている皆様に感謝いたします。


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