大企業向けの Git レポジトリ管理、Stash Enterprise のご紹介

2012-12-18 (Tue)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  Bitbucket Git 翻訳

今回の記事は、Stash Enterprise に関するアトラシアン ブログ「Introducing Stash Enterprise Offering, Git Repository Management for Large Organizations 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

大企業の開発者たちも小規模の新興企業の開発者たちと似たような強い願望を持っています。単純明快に言って、自分やチームのために神がかったようなすばやいコード作成を実現したいと感じています。多くの開発者にとって、Git が探し求めていたソリューションとなります。単にそう認識されているからではなく、Git を利用することで多くの開発者が実際にそれを実現できるようになります。しかし、企業は自社のインフラを利用しつつより効果的に Git を管理する方法を必要としているため、Git への切り替えに消極的です。そこで弊社はエンタープライズ チーム向けの Git レポジトリ管理を実現する Stash を開発しました。

大規模なチームのためのビッグ ニュース

上で述べたような口実はもう無用です。Stash 2.0 のリリースに続き、Atlassian は Stash Enterprise を発表しました。Stash Enterprise は大規模なエンタープライズ チームのニーズに応える Atlassian のオンプレミス Git レポジトリ管理 ソリューションです。この新しいエンタープライズ向けのシステムは、ユーザー数の多いチーム (500 名以上) の選択肢を増やし、大規模なチームで要求されるミッション クリティカルなサポートを提供します。

エンタープライズ ロゴ

ソフトウェアを作成するエンタープライズ チームは、アイデア (仕様と要件)、アクティビティ (作業とタスク)、およびコードという 3 つの項目を共有および追跡します。今年初旬に、Atlassian は JIRA および Confluence Enterprise を発表しました。これらのシステムは大手企業の利用顧客が作業のアクティビティを追跡しやすくし、オンラインでリッチ コンテンツを作成したり共有できるようにするためのものです。Stash はエンタープライズ ファミリーの最後を飾る製品です。

弊社のエンタープライズ製品群を組み合わせると、大規模な事業体が求めるスケーラビリティによってアイデア、アクティビティ、およびコードの管理が容易になります。

エンタープライズ向けに特化

Stash は基礎の部分から徹底してエンタープライズ向けに構築されています。第 1 日目から、私たちは大企業が Git を導入する際に必要な機能とスケーラビリティを提供し、導入をより簡単に行えるように製品を構築することを目標としてきました。5 月に Stash をリリースしてから構築してきた新機能の多くは、こうしたニーズに明確に対応するためのものです。

Atlassian では昨年、全製品チームを分散バージョン管理システム (DVCS) に切り替えました。また、既に移行済みか近い将来に移行予定の企業顧客の方たちとお話ししました。Stash はこれまでもチームが Git ソース周りの協同作業、管理、および作成作業を行う手段を提供してきました。Stash Enterprise を利用すると、ユーザー数の多い組織は Git ソース管理の規模を容易に調整できます。

セキュリティとアクセス管理

エンタープライズ ユーザー管理 : Stash を企業の LDAP サーバー (Active Directory など) と簡単に連携したり、JIRA を一元的なユーザー管理サーバーとして利用できます。Stash も含めて全ユーザー管理の中心となる場所が必要な場合は、JIRA や別のビジネス アプリケーションである Atlassian  Crowd を利用できます。

エンタープライズ環境に準拠 : Stash はインフラの柔軟性に対するニーズを念頭に構築されているため、管理者はデータベースから認証 (HTTPS/SSH) に至るまで自社環境にどのように Stash を当てはめるかに関して完全に制御できます。

エンタープライズ レベルの権限 : Stash のシンプルなユーザー インターフェイスを使用して、プロジェクトやブランチごと、またはグローバルに詳細な権限設定のセットを作成できます。

表示制限

一元的なレポジトリ管理 : ソース コードは信頼の置ける中心的な場所で簡単にアクセスできます。

セキュアなブラウジング、複製、およびチェックアウト : プロジェクト権限により、ソース履歴のアクセスを特定のユーザーとグループに制限できます。

統合

トレーサビリティ : あらゆるソース コード管理ソリューションのキーとなる要素は、その課題との関連性にあります。Stash を JIRA (Enterprise) 課題追跡システムと連携し、課題とソースのトレーサビリティの両方の恩恵を受けることができます。

プラグ可能 : Stash には、企業の開発者がカスタム機能や統合を構築できるようにする包括的な SDK および REST API が付属しています。開発者たちはこの柔軟性を利用し、Atlassian マーケットプレイスに既に 20 以上のアドオンを作成しました。

コードの協同作業

プル リクエスト : コードを作成し、変更をレビューし、それについて話し合ったり、どのユーザーやグループが既存のコード ベースにコードをマージできるかを簡単に選択できます。

ブランチごとの権限 : 特定のブランチへの ‘書き込み’ アクセスをユーザーやグループのサブセットに付与します。

Stash Enterprise の利点

年中無休の個別の電話/オンライン サポート

Stash ロゴ

Stash Enterprise をご利用のお客様は、週末にアップグレードを行う場合、深夜に変更を行う場合、またその他の時間帯でも Atlassian の伝説的サポートをご利用いただけます。専門のエンタープライズ サポート チームが年中無休でお手伝いします。

エンタープライズ顧客コミュニティ

エンタープライズ顧客コミュニティ

利用顧客は Stash Enterprise コミュニティにアクセスして、自社での展開について小規模な組織や Atlassian と話し合うことができます。

また、年に 2 回 Stash Enterprise のウェビナーが開催され、エンタープライズ顧客は Stash 製品管理チームと最新の更新内容について話を聞いたり、製品に関するフィードバックを行えます。

展開リソース

展開リソース

Stash は明確に大規模な展開を念頭に構築されているため、インスタンスをチューニングして最適化するために Stash のリソースを利用できます (これらのリソースは Stash のマニュアルにあり、ユーザーは誰でも利用できます)。

Stash Enterprise を使ってみましょう

Atlassian はエンタープライズ顧客の利用体験を改善すべく、機能からサービスに至るあらゆる点に注力しています。今や Stash は成長し続けるエンタープライズ ファミリーの一員です (JIRA と Confluence も同様です)。新しいサービスの提供にあたり、皆様からのご感想をお待ちしております。


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