JIRA アプリケーションのプロジェクト タイプ概要

2015-10-09 (Fri)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  JIRA

米国時間の 2015/10/06 より、JIRA 7.0 が公開されました。今回より、JIRA は以下の 3 種類のパッケージになっています。

  • JIRA Core (従来の JIRA から開発ツールとの連携機能を省略)
  • JIRA Software (従来の JIRA + JIRA Agile アドオン相当)
  • JIRA Service Desk (JIRA Core + 従来の JIRA Service Desk アドオン相当)

また、今回のバージョンから新たにプロジェクト タイプの概念が導入されています。JIRA 上でプロジェクトを作成する際、どのプロジェクト タイプを選択するかにより、そのプロジェクトで利用可能な機能が異なってきます。

そこで今回のブログ記事では、このプロジェクト タイプについて整理してみます。

プロジェクト タイプの種類

今回導入されたプロジェクト タイプは、以下の 3 種類です。

プロジェクト タイプJIRA CoreJIRA SoftwareJIRA Service Desk
ビジネス プロジェクト
ソフトウェア プロジェクト
サービスデスク プロジェクト

各プロジェクト タイプで利用可能な機能

各プロジェクト タイプで利用可能な機能は、そのユーザーがどのグループに属しているかにより異なります。

プロジェクト タイプ : ビジネス プロジェクト

機能レベル機能JIRA CoreJIRA SoftwareJIRA Service Desk
JIRA-Core-userJIRA-Software-userJIRA-ServiceDesk-agentCustomers
プロジェクト レベル作成
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課題レベル作成
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なお、JIRA-Core-user は、従来の JIRA-user-group に相当するグループで、このグループに属するユーザーは JIRA Core ライセンスのユーザー数 (エージェント数) にカウントされます (JIRA-Software-user および JIRA-ServiceDesk-user も同様です)。

また、あるユーザーがプロジェクトで課題を作成するためには、そのユーザーが JIRA-Core-user (もしくは、JIRA-Software-userJIRA-ServiceDesk-user) に属しており、かつその JIRA プロジェクトで課題の作成権限が割り当てられている必要があります。これは他の機能についても同様です。

プロジェクト タイプ : ソフトウェア プロジェクト

機能レベル機能JIRA CoreJIRA SoftwareJIRA Service Desk
JIRA-Core-userJIRA-Software-userJIRA-ServiceDesk-agentCustomers
プロジェクト レベル作成
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課題レベル作成/td>
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コメント
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開発情報の閲覧
リリース情報の閲覧
ボード レベル作成
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ここで注目すべき点は、JIRA Core と JIRA Software が同一インスタンス上で稼動している場合、JIRA Core 専用ユーザー (JIRA-user-group にのみ属するユーザー) もプロジェクト タイプがソフトウェア プロジェクトである JIRA プロジェクトの一部の機能が利用できるということです。

JIRA Core 単独インスタンスの場合、ソフトウェア プロジェクト タイプの JIRA プロジェクトを作成できませんので、当然、上記の機能は利用できないことになります。

プロジェクト タイプ : サービスデスク プロジェクト

機能レベル機能JIRA CoreJIRA SoftwareJIRA Service Desk
JIRA-Core-userJIRA-Software-userJIRA-ServiceDesk-agentCustomers
プロジェクト レベル作成
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課題レベル作成
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コメント
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SLA レベル作成
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キュー レベル作成
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