JIRA Software 7.1.x リリース ノート

2016-02-11 (Thu)  •  By 伊藤  •  ドキュメント  •  JIRA Software リリース ノート 翻訳

今回の記事は、JIRA Software 管理ドキュメント「JIRA Software 7.1.x release notes 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

Atlassian より JIRA Software Server 7.1.0 のリリースをお知らせいたします。JIRA Software Server はソフトウェア チーム向けの専用アプリケーションで、今回のリリースでさらに改善が加えられました。

2015 年 10 月のリリース以来、弊社では JIRA Software への新機能と改善点の導入に特に注力すると共に、使用感の改善にも取り組んできました。リクエストの多いスプリント管理権限や並列スプリント機能を初めとして、スプリントの再オープン機能、課題カードの印刷、未完了課題の配置先の選択、課題フラグへのコメント追加など、JIRA Software は一層レベルアップしました。 さらに、弊社はチームにとって統合がいかに大事であるかを理解し、統合ツールの強化に努めました。新たにボードへの Webhook の追加、Bitbucket Server でのスマート コミットの使用、および診断を通してアプリケーション リンクのトラブルシューティングを行えるようになりました。

JIRA Software の全体的な使用感の向上に努め、プロジェクト課題ビューの改善と、ボードの作成や全ボードの表示を簡単にするためのインターフェイスの整理を行いました。また、アジャイル レポートでより正確な結果が出るようにレポートの算出方法を修正しました。それだけにとどまらず、JIRA のソフトウェア管理を簡素化する管理機能の変更も実施しました。

現在、単なるコードの出力に留まらずさまざまな操作を行えるようにする強力な機能の実装に注力しています。今後のリリースもお楽しみに!

Jason Wong (JIRA Software 製品マネージャー)

v7.1.7 – 2016/05/18

本リリースはマイナー リリースです。修正された不具合や追加された機能はありません。

v7.1.6 – 2016/05/05

本リリースには、Analytics へのアップデートが含まれます。このアップデートにより、Atlassian はユーザーに対して JIRA アプリケーション エクスペリエンスに関するネット プロモーター スコア (NPS) 調査および簡単なアンケートを表示できるようになります。本リリースを初めてインストールした場合、Analytics のアップデートに関する説明が表示されます。そして、この機能を有効にするか、無効にするかを決定できます。後でこの機能を有効または無効にする場合は、歯車アイコン () から [システム] オプションを選択し、次にサイドバー上の [詳細] セクションから [Analytics] を選択します。弊社が収集するフィードバックは、すべての弊社顧客のユーザー エクスペリエンスの向上に役立てられます。

本リリースで解決した課題の一覧については、以下のリンク先を参照してください。

v7.1.5 – 2016/04/22 (キャンセル済み)

MySQL および Microsoft SQL Server データベースに影響する不具合のため、本リリースはキャンセルされています。弊社は次期リリースでこの問題を解決できるように取り組んでいます。この不具合の詳細については、「JRA-60729 – Upgrading JIRA to 7.1.5 breaks due to incorrect syntax in ALTER SQL 」を参照してください。

この不具合の影響を受けるのは、Microsoft SQL Server および MySQL データベースを使用している場合のみです。これらデータベースをいずれも使用していない場合は、この不具合の影響を受けません。さらなるヘルプが必要な場合は、https://support.atlassian.com にお問い合わせください。

本リリースには、Analytics へのアップデートが含まれます。このアップデートにより、Atlassian はユーザーに対して JIRA アプリケーション エクスペリエンスに関するネット プロモーター スコア (NPS) 調査および簡単なアンケートを表示できるようになります。本リリースを初めてインストールした場合、Analytics のアップデートに関する説明が表示されます。そして、この機能を有効にするか、無効にするかを決定できます。後でこの機能を有効または無効にする場合は、歯車アイコン () から [システム] オプションを選択し、次にサイドバー上の [詳細] セクションから [Analytics] を選択します。弊社が収集するフィードバックは、すべての弊社顧客のユーザー エクスペリエンスの向上に役立てられます。

本リリースで解決した課題の一覧については、以下のリンク先を参照してください。

v7.1.4 – 2016/04/06

これは小規模な機能改善とバグ修正を含むマイナー リリースです。なお、7.1.3 は一般向けのリリースではありません。本リリースで解決した課題の一覧については、以下のリンク先を参照してください。

既知の不具合

このリリースに影響を与えるバグが見つかりました。このバージョンをインストールまたはアップグレードした場合、ダッシュボード上でロード マップ ガジェットを使用していると問題が発生することがあります。ロード マップ ガジェットをダッシュボードに追加することもできません。詳細については、「JSW-13503 – Road Map Gadget Disappeared in JIRA 7.1.4 」を参照してください。

v7.1.2 – 2016/03/15

これは小規模な機能改善とバグ修正を含むマイナー リリースです。本リリースで解決した課題の一覧については、以下のリンク先を参照してください。

v7.1.1 – 2016/03/02

これは小規模な機能改善とバグ修正を含むマイナー リリースです。本リリースで解決した課題の一覧については、以下のリンク先を参照してください。

v7.1.0 – 2016/02/11

Atlassian JIRA Software チームより、JIRA Software 7.1.0 のリリースをお知らせいたします。

このリリースにはソフトウェア チーム向けの機能向上に特化した大規模な更新と修正が含まれます。有効な JIRA Software 保守契約をお持ちのお客様には、JIRA または JIRA+JIRA Agile から JIRA Software へのアップグレードは無料です。

既知の不具合

このリリースに影響を与える JIRA プラットフォーム 7.1 に関するバグが見つかりました。このバージョンをインストールまたはアップグレードし、アドオン ページからアドオンをインストールまたは更新しようとするとエラーが発生します。アドオンは正常にインストールされますが、通常の操作を再開するには JIRA を再起動する必要があります。バグは繰り返し発生することはありません。JIRA の停止と再起動方法については、お使いのオペレーティング システムのインストール ガイドを参照してください。

スプリント管理権限

GHS-5035 に対処すべく、JIRA Software に新規 プロジェクト権限 として “スプリントの管理” 権限 を導入しました。この新しい権限は以下のスプリント関連の操作に関して “プロジェクトの管理” 権限の代わりに使用されます。

  • スプリントの作成
  • スプリントの開始
  • スプリントの完了
  • スプリントの再オープン
  • 将来のスプリントの順序変更
  • 将来のスプリントの削除
  • スプリント情報の編集 (スプリント名と日付)
  • スプリント フッターの移動

なお、スプリントに対する課題の追加や削除には引き続き “課題のスケジュール” 権限 “課題の編集” 権限 が必要です。

JIRA 管理者は 権限スキーム ページで “スプリントの管理” 権限に ユーザー を追加できます。

並列スプリントの導入

並列スプリント機能は JIRA Software のラボ機能から正式採用されました。同じバックログから作業しているチームが 2 組ある場合、新しい JIRA Software の設定ページで 並列スプリント を有効にできます。

スプリントの再オープン

誤ってクローズされたり、何らかの理由でクローズが早すぎたスプリントを 再オープン できるようになりました。再オープンするスプリントのスプリント レポートで [スプリントの再オープン] をクリックするだけです。

課題カードの印刷

課題を計画している場合でも、スクラムまたはカンバン ボードで課題の作業を行っている場合でも、課題カードを印刷 できるようになりました。実際の物理ボードを JIRA Software のボードのレプリカとして利用し、そこに印刷したカードを貼り付けることができます。

大、中、小のサイズの印刷に 1 枚の課題カード、複数のカード、またはすべてのカードを印刷できます。

アジャイル ボードの Webhook

JIRA Software で Webhook にボード関連イベントを登録できるようになりました。これにより、ボードが作成、更新、削除、または設定変更されたときに JIRA Software からアドオンまたは Web アプリケーションに通知が送信されます。Webhook の作成または更新時に希望するイベントを選択するだけです。

プロジェクト課題ビュー

JIRA Software の新しい “プロジェクト課題ビュー” では、プロジェクトの課題ナビゲーター内から任意の課題の詳細を確認できます。

プロジェクト サイドバーの 課題 に移動し、課題を開いて アイコンまたは課題のリンクをクリックします。

対象課題は以下のように表示されます。

この新しいビューは通常の課題ビューと同様に機能します (キーボード ショートカット、ページ付け、インライン編集など) が、プロジェクト サイドバーを失わずにさらに多くのスペースを確保できます。

JIRA 管理者向けの変更

JIRA Software のインスタンスを管理している場合は、JIRA 7.1.x プラットフォームのリリース ノート を必ず確認してください。JIRA 管理に関していくつかの新機能や改善点を導入し、すべて JIRA Software 7.1.0 に影響を与えます。

機能改善

もちろん今回のリリースの変更点はそれだけではありません。既存の JIRA Software の機能の改善にも力を注ぎ、ソフトウェア チームがよりシームレスに作業を行えるようにしました。

スプリント レポートと Velocity チャートの変更

前述のとおり、スプリント レポートと Velocity チャートの算出に変更を加えました。この変更により、以下のような要因による値が算出される際の不整合が修正されます。

  • 開始後にスプリントに追加される見積り済みのカード
  • 後でスプリントに追加された見積りが未設定のカードで、追加後に見積り設定されたもの
  • スプリント中に見積りが再度行われた課題

これらの変更により、チームがスプリントで完了する作業がすべて、これらの重要なパフォーマンス レポートで確実にカウントされるようになります。Velocity チャート は各スプリントの完了列でこれらの要因を常にレポートします。スプリント レポート は各項目について初期値と更新後の値を表示し、完了済みの合計が正確なものになります。

この修正は遡及的にすべてのレポートに適用されます。

アプリケーション リンクの診断

アプリケーション リンク プラグインに新しい診断機能を追加したため、プラグインを別個にインストールしたり特別な設定を行わなくてもすぐに利用できるようになりました。

統合ステータスをすぐに確認でき、何か異常があったときに専用の診断機能を利用できます。

アプリケーション リンクの診断 の詳細については、こちらを参照してください。

Bitbucket Server のスマート コミット

JIRA Software は Bitbucket Server のスマート コミットのサポートを開始しました。スマート コミットを使用して Bitbucket サーバーから JIRA Software の課題を処理できるようになりました。

スマート コミットでは、Bitbucket Server のコミット メッセージに以下の操作を行う特定のコマンドを埋め込みます。

  • 課題へのコメント作成
  • 課題に対する時間管理情報の記録
  • JIRA Software プロジェクトのワークフローで定義された任意のステータスへの課題のトランジション

スマート コミットの操作 の詳細については、こちらを参照してください。

また、既存の JIRA Software の機能に追加した改善点は以下のとおりです。

  • 課題のフラグ付けの際にコメントを追加
  • スプリントの完了時に未完了課題の配置先を選択
  • ボードをすばやく表示および作成
  • 課題フラグ コメント – 課題のフラグは、これらの課題が何らかの理由で重要であることを示します。JIRA Software ではさらに一歩進め、課題をフラグ付け/フラグ解除する具体的な理由を記載できるように、フラグにコメントを追加 できるようになりました。追加後、コメントは課題のコメント セクションに表示され、フラグがそれに伴って追加/削除されたことが示されます。
  • 未完了課題の配置先の選択 – スプリントですべての課題を完了できればそれに越したことはありませんが、時に何らかの理由でそれができないことがあります。その場合、未完了課題の 移動先を選択 できます。今後のスプリントや、必要に応じてバックログに戻すこともできます。
  • ボードの表示/作成の改善 – お使いのインスタンスでの全ボードの表示方法を簡素化しました。以前はヘッダーの [ボード (Boards)] > 上部ナビゲーション バーの [ボードの管理 (Manage Boards)] を選択すると、最近アクセスしたボードが 表示されました。しかし、JIRA Software を使い始めたばかりでまだボードを表示していない場合は、空の ‘最近表示したボード’ ページが表示されます。インスタンスのボードを表示するには [すべてのボード (All boards)] をクリックする必要があります。今回、この余分な手順を省いて上部ナビゲーション バーを変更しました。ヘッダーの [ボード (Boards)] > [すべてのボードの表示 (View All Boards)] の順に選択するだけでインスタンス内の全ボードを表示できるようになります。

それに関連して、ボードをより効率的に作成する方法も導入しました。

  • 初めて JIRA Software を使用する場合や、[ボード (Boards)] > [すべてのボードの表示 (View All Boards)] からボードを作成する場合は、ボード名は自動的にプロジェクト キーに基づいたものになります。なお、この名前は [ボードの設定 (Board Configuration)] 画面で変更可能です。
  • 開発者向けの変更点として、JIRA Agile REST API を使用して JIRA Software のボードを操作している場合は、REST API 経由でボード作成も行えるようになりました。REST API のマニュアルで「ボードの作成」セクションを確認してください。新しいボードの作成を素早く行えます。

Related Articles

お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ