アトラシアン サポートが JIRA 自動化プラグインを使用する理由

2016-04-19 (Tue)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  JIRA 翻訳

今回の記事は、Confluence 5.1 に関するアトラシアン ブログ「Why Atlassian Support uses the JIRA Automation plugin 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

サポート システム内で、何らかの自動化/スクリプト層があれば簡単に行えるであろうタスクに数多く遭遇します。

一例を挙げてみます。2 週間以上もサポート チケットにコメントが付かないことがあるとします。その場合、課題をクローズすべきか? 顧客はさらなるヘルプを必要としているのか? 解決方法を提案した後、弊社サービスの質はどうだったかについて興味があるので、サポート全般を改善するためのアンケートを顧客に依頼します。最終的に顧客がサポート チケットにコメントした場合、自動的に再オープンして最後の担当者に割り当て、すばやく支援できるようにしたいと考えています。

これらは JIRA 管理者が自動化を求められるタスクのほんの一部です。Jelly スクリプト ランナー、Groovy プラグイン、自動トランジション リスナー プラグインなど、さまざまなアプローチが可能です。こうしたアプローチはすべて、問題の一部のみに対処するものであり、設定や拡張が困難で管理者にとって保守面での負荷が高い傾向があります。こうした点は JIRA 自動化プラグイン を開発するに至った理由のほんの一端です。

JIRA 自動化プラグインとは

現時点で、これがサポート ハブでのタスク自動化に対する私たちの答えです。このプラグインをおよそ 6 か月にわたって使用しており、Atlassian マーケットプレイスで共有するに値するという結論に至りました。公式にはサポートされていませんが、ソース コードは一般公開されているため、皆さんにとっても有用であることを願っています。このプラグインで達成したかった目標は以下のとおりです。

  • Jelly でできることと同じことを実行可能 (以下)
    • 特定の時刻で JQL を実行し、結果の課題をすべて処理する
    • 既存の課題でコメントを追加する
  • JIRA のさまざまなイベントに応答可能 (JIRA 自動トランジション リスナー プラグインの代用が可能)
  • 自動化の設定を簡素化
  • 新しい操作やトリガーで拡張を簡単に行える (プラグイン ポイントなど)

その他の要件は以下のとおりです。

  • 監査ログの提供
  • ループ保護の提供
  • 製品間での活用が可能 (Confluence 自動化プラグインは実験的に実装済み)

このプラグインが現在できること

現時点では以下のトリガーを検証し、完全実装しました。

  • 特定の時刻に JQL を実行するトリガー (CRON 式により指定) – JQL トリガー
  • 課題イベントに応答し、オプションで JQL で結果の課題をフィルターするトリガー – 課題イベント トリガー

JQL フィルター トリガーは特定の時刻に JQL を実行します。

課題イベント トリガーは設定済み課題イベントによりトリガーされます。

トリガーにより課題が見つかったら、1 つまたは複数の操作を実行できます。現在同梱されている操作は以下のとおりです。

  • 課題コメント操作 – 既存の課題にコメントを追加します。Velocity マクロ サポートとセキュリティ レベルの構成が含まれます。
  • 課題トランジション操作 – 必要なフィールドを設定したり通知を無効にする際、課題を新しい状態にトランジションします。
  • 課題編集操作 – 課題と任意のカスタム フィールドを編集します。
  • 最終担当者の設定操作 – 特定のグループから最後にコメントを付けた人に担当者を設定します。

課題へのコメント

課題の編集

課題のトランジション

最後にコメントを付けた人に課題を割り当て

複数の操作 (課題へのコメントと編集)

動画

プラグインの動作を動画で確認したい場合は、こちらのデモを参照してください。

拡張可能 : トリガーや操作を自作してみよう!

自動化プラグインは完全に拡張可能であり、プラグイン内でトリガーや操作を簡単に自作できます。たとえば、報告者のプロファイルを更新するための操作を作成することが可能です。ソース全文は こちら で確認できます。

このプラグインの拡張に関する補足記事は、こちら で確認できます。


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