Confluence 6.3 アップグレード ノート

2017-07-12 (Wed)  •  By 伊藤  •  ドキュメント  •  Confluence アップグレード ノート 翻訳

今回の記事は、Confluence 管理ドキュメント「Confluence 6.3 Upgrade Notes 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

このページには、Confluence 6.3 へのアップグレードに関するいくつかの重要な事項が記載されています。本リリースの新機能と改善点については、「Confluence 6.3 リリース ノート」を参照してください。

アップグレード ノート

Confluence 6 はメジャー アップグレードです : Confluence 5.x からアップグレードを行う場合は、以下のアップグレード ノートを熟読してください。また、完全バックアップを作成し、非本番環境でアップグレードのテストを行ってから実稼働環境をアップグレードしてください。

編集者の最大数の制限

パフォーマンス問題の可能性を防ぐために、ページを同時に編集できるユーザーの最大数は 12 に制限されています。つまり、すでに他の 12 ユーザーがそのページを編集している場合、あなたはエディターに入れません。そして他ユーザーが編集を終了するまで待つ必要があります。confluence.collab.edit.user.limit システム プロパティ を使用することで、この制限を増減できます。

アップデートされたデータベース ドライバー

  • MySQL を使用している場合、最新ドライバー (5.1.42) を利用できます。
  • Oracle を使用している場合、Confluence 6.1 以降にアップグレードするためには 最新ドライバー (12.2.0.1) を使用する必要があります。
  • バンドルされている PostgreSQL ドライバーは、最新バージョン (42.1.1) にアップグレードされています。

アップグレード後に構成ファイルを更新

server.xmlsetenv.bat / setenv.sh、および confluenceinit.properties などの構成ファイルのコンテンツは、時折変更されます。

アップグレードの際、これらファイル (プロキシ構成、データーソース、JVM パラメーターなど) へのすべての追加を 手動で再適用 することを推奨します。それらファイルを既存インストレーションから取得したファイルで上書きしないでください。さもないと弊社が適用した改善点を失うことになります。

Confluence 5.x からのアップグレード

共同編集は Synchrony を利用して実現しています。Confluence サーバーをインストールする際、Synchrony はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。

Confluence 5.x からアップグレードを行う場合、注意すべき点がいくつかあります。

  • メモリおよび CPU : 以前の Confluence リリースに比べ、サーバーにより多くのリソースを割り当てる必要があります。Confluence をインストールした際、Synchrony (共同編集に必須です) はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。Synchrony の最大ヒープ サイズの既定値は 1GB です (Confluence の要件とは別です)。
  • WebSockets : 共同編集は WebSockets で最適に動作します。お使いのファイアウォール/プロキシが WebSocket 接続を許可するように設定してください。
  • SSL Termination : SSL はロード バランサー、プロキシ サーバー、またはゲートウェイで終了するように設定します。その理由ですが、Synchrony は HTTPS の直接接続をサポートしていません。
  • データベース ドライバー : 必ずサポート対象のデータベース ドライバーを使用してください。サポート対象外、またはカスタム JDBC ドライバー (または JNDI データベース接続の場合は driverClassName) を使用している場合、共同編集はエラーを引き起こします。サポート対象のドライバー一覧については、「Database JDBC Drivers 」を参照してください。
  • データベース接続プール : Confluence と Synchrony の両方をサポートするために、お使いのデータベースに十分な接続を許可します (最大プール サイズの既定値は 15)。

インフラストラクチャの変更

開発者の方へ

今回のリリースでは、アドオンに影響を及ぼす恐れのあるライブラリ アップグレードがいくつかあります。

変更に関する詳細については、「Preparing for Confluence 6.3 」を参照してください。

新しいサポート対象プラットフォーム

今回のリリースでは、以下のサポートが追加されています。

  • PostgreSQL 9.6
  • MySQL 5.7
  • サポート終了のお知らせ

    • Oracle Solaris のサポート終了
      以前お知らせしたとおり、今回のリリース以降、Oracle Solaris オペレーティング システム上で稼働する Confluence はサポート対象外となります。

    詳細については、「End of Support Announcements for Confluence 」を参照してください。

    既知の問題

    アップグレード手順

    注意 : 先にテスト環境をアップグレードします。テスト環境でアップグレードを行った後、本番環境での作業を行ってください。

    すでに Confluence をお使いの場合、以下の指示に従って最新バージョンにアップグレードしてください。

    1. 歯車アイコン > 一般設定 > サポート ツール > ヘルス チェック の順に移動し、ライセンスの有効性、アプリケーション サーバー、データベース セットアップ、その他を確認します。
    2. アップグレード前にインストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、ならびにデータベースのバックアップを作成することを強く推奨します。
    3. お使いの Confluence がバージョン 6.2 よりも古い場合、そのバージョンと最新バージョン間の すべてのリリース に関する リリース ノートとアップグレード ノート を参照してください。
    4. 最新バージョンの Confluence を ダウンロード します。
    5. アップグレード ガイド の指示に従います。

    Confluence アップグレードに関する既知の問題とトラブルシューティング

    Confluence インストレーションのアップグレードに必要な手順を完了した後、Confluence アップグレード後チェックリスト のすべての項目を確認してください。すべてが想定通りであることを確認します。正しく動作していない項目がある場合、以下の Confluence の既知の問題を確認し、トラブルシューティングを試してださい。

    • 既知の問題を確認する。最新バージョンの Confluenceがリリースされた後に問題が発見されることがあります。その場合、Confluence ナレッジベース に既知の問題として情報が公開されます。
    • コミュニティの回答を確認する。他のユーザーが同じ問題を経験している場合があります。Atlassian Answers 上のコミュニティの回答を確認してください。
    • Confluence アップグレード中に問題が発生した場合。Confluence ナレッジベースの「Upgrade Troubleshooting 」のガイドを参照してください。

    アップグレード中に問題が発生し、かつ、それを解決できない場合は、サポート チケット を作成してください。弊社サポート エンジニアがお手伝いします。


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