Confluence 6.4 アップグレード ノート

2017-09-06 (Wed)  •  By 伊藤  •  ドキュメント  •  Confluence アップグレード ノート 翻訳

今回の記事は、Confluence 管理ドキュメント「Confluence 6.4 Upgrade Notes 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

このページには、Confluence 6.4 へのアップグレードに関するいくつかの重要な事項が記載されています。本リリースの新機能と改善点については、「Confluence 6.4 リリース ノート」を参照してください。

アップグレード ノート

Confluence 6 はメジャー アップグレードです : Confluence 5.x からアップグレードを行う場合は、以下のアップグレード ノートを熟読してください。また、完全バックアップを作成し、非本番環境でアップグレードのテストを行ってから実稼働環境をアップグレードしてください。

アップグレード後のタスク

アップグレード後のタスクは、既存の下書き、ならびに未公開の変更を持つページをすべてインデックス処理しますす。このタスクは、アップグレード完了後に直ちに実行されます。また、未公開のコンテンツが大量にある場合は、時間がかかることがあります。このタスクの実行が実行されている最中でも Confluence は利用可能です。

アップグレード後に作成された下書きページや未公開の変更のみにタグが付けされ、[最近の作業] 画面に表示されます。アップグレード前に作成された下書きページへのアクセスは、その作者のプロファイルの [下書き] 画面でのみ行えます。

SQL Server ドライバーの更新

弊社は、オープンソースの Microsoft SQL Server 用 jTDS Driver から公式の Microsoft SQL Serve 用 JDBC Driver への置き換えを行っています。Confluence 6.4 以降、すべての新規インストレーションは Microsoft SQL Serve 用 JDBC Driver を使用することになります。

Confluence 6.4 にアップグレードする場合、現時点では特に行うことはありません。同梱されている jTDS ドライバーを引き続き使用できます。今後のリリースにおいて Microsoft ドライバーへの移行をお手伝いします。

既存の Confluence インストレーションをお持ちで、かつ、実稼働環境 (jTDS ドライバーを含む) を複製したテスト環境のセットアップが必要な場合、データベース選択画面で [未サポート データベース]オプションを選択し、さらに以下の方法で jTDS ドライバーを選択します。

  • Driver class name : net.sourceforge.jtds.jdbc.Driver
  • Database URL (example) : jdbc:jtds:sqlserver://<host>:1433/<database-name>
  • Hibernate dialect : com.atlassian.confluence.impl.hibernate.dialect.SQLServerDialect

セットアップ ウィザードに関する変更

セットアップ ウィザードにマイナーな変更を適用しました。これにより、外部データベースへの接続がより容易になっています。セットアップの際のデータベース接続テストの方法もこれに含まれます。これは、新規インストレーションを適切なデータベース構成で導入することをお手伝いするために弊社が計画した一連の変更の第一歩です。

Synchrony を起動するためのよりシンプルなコマンド (Data Center のみ)

適切な既定値を使用することで、Data Center で Synchrony を稼働するために必要となるプロパティの数を削減しました。引き続きこれら既定値は上書きできます。必須/オプション プロパティに関する詳細については、「Configuring Synchrony for Data Center 」を参照してください。

java 
-Xss2048k 
-Xmx2g
 
# To set the classpath in Linux 
-classpath <PATH_TO_SYNCHRONY_STANDALONE_JAR>:<JDBC_DRIVER_PATH> 
 
# To set the classpath in Windows 
-classpath <PATH_TO_SYNCHRONY_STANDALONE_JAR>;<JDBC_DRIVER_PATH> 
 
# Remove this section if you don't want to discover nodes using TCP/IP
-Dcluster.join.type=tcpip 
-Dcluster.join.tcpip.members=<TCPIP_MEMBERS> 
 
# Remove this section if you don't want to discover nodes using multicast
-Dcluster.join.type=multicast
 
-Dsynchrony.bind=<SERVER_IP> 
-Dsynchrony.service.url=<SYNCHRONY_URL> 
-Dsynchrony.database.url=<YOUR_DATABASE_URL> 
-Dsynchrony.database.username=<DB_USERNAME> 
-Dsynchrony.database.password=<DB_PASSWORD> 
 
synchrony.core 
sql

アップグレード後に構成ファイルを更新

server.xmlsetenv.bat / setenv.sh、および confluenceinit.properties などの構成ファイルのコンテンツは、時折変更されます。

アップグレードの際、これらファイル (プロキシ構成、データーソース、JVM パラメーターなど) へのすべての追加を 手動で再適用 することを推奨します。それらファイルを既存インストレーションから取得したファイルで上書きしないでください。さもないと弊社が適用した改善点を失うことになります。

Confluence 5.x からのアップグレード

共同編集は Synchrony を利用して実現しています。Confluence サーバーをインストールする際、Synchrony はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。

Confluence 5.x からアップグレードを行う場合、注意すべき点がいくつかあります。

  • メモリおよび CPU : 以前の Confluence リリースに比べ、サーバーにより多くのリソースを割り当てる必要があります。Confluence をインストールした際、Synchrony (共同編集に必須です) はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。Synchrony の最大ヒープ サイズの既定値は 1GB です (Confluence の要件とは別です)。
  • WebSockets : 共同編集は WebSockets で最適に動作します。お使いのファイアウォール/プロキシが WebSocket 接続を許可するように設定してください。
  • SSL Termination : SSL はロード バランサー、プロキシ サーバー、またはゲートウェイで終了するように設定します。その理由ですが、Synchrony は HTTPS の直接接続をサポートしていません。
  • データベース ドライバー : 必ずサポート対象のデータベース ドライバーを使用してください。サポート対象外、またはカスタム JDBC ドライバー (または JNDI データベース接続の場合は driverClassName) を使用している場合、共同編集はエラーを引き起こします。サポート対象のドライバー一覧については、「Database JDBC Drivers 」を参照してください。
  • データベース接続プール : Confluence と Synchrony の両方をサポートするために、お使いのデータベースに十分な接続を許可します (最大プール サイズの既定値は 15)。

インフラストラクチャの変更

開発者の方へ

今回のリリースでは、アドオンに影響を及ぼす恐れのあるライブラリ アップグレードがいくつかあります。

変更に関する詳細については、「Preparing for Confluence 6.4 」を参照してください。

サポート終了のお知らせ

  • 弊社は、オープンソースの Microsoft SQL Server 用 jTDS Driver から公式の Microsoft SQL Serve 用 JDBC Driver への置き換えを行っています。Confluence は jTDS ドライバーのサポートを Confluence 6.6 で終了します。詳細については、「End of Support Announcements for Confluence 」を参照してください。

既知の問題

アップグレード手順

注意 : 先にテスト環境をアップグレードします。テスト環境でアップグレードを行った後、本番環境での作業を行ってください。

すでに Confluence をお使いの場合、以下の指示に従って最新バージョンにアップグレードしてください。

  1. 歯車アイコン > 一般設定 > サポート ツール > ヘルス チェック の順に移動し、ライセンスの有効性、アプリケーション サーバー、データベース セットアップ、その他を確認します。
  2. アップグレード前にインストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、ならびにデータベースのバックアップを作成することを強く推奨します。
  3. お使いの Confluence がバージョン 6.3 よりも古い場合、そのバージョンと最新バージョン間の すべてのリリース に関する リリース ノートとアップグレード ノート を参照してください。
  4. 最新バージョンの Confluence を ダウンロード します。
  5. アップグレード ガイド の指示に従います。

Confluence アップグレードに関する既知の問題とトラブルシューティング

Confluence インストレーションのアップグレードに必要な手順を完了した後、Confluence アップグレード後チェックリスト のすべての項目を確認してください。すべてが想定通りであることを確認します。正しく動作していない項目がある場合、以下の Confluence の既知の問題を確認し、トラブルシューティングを試してださい。

  • 既知の問題を確認する。最新バージョンの Confluenceがリリースされた後に問題が発見されることがあります。その場合、Confluence ナレッジベース に既知の問題として情報が公開されます。
  • コミュニティの回答を確認する。他のユーザーが同じ問題を経験している場合があります。Atlassian Answers 上のコミュニティの回答を確認してください。
  • Confluence アップグレード中に問題が発生した場合。Confluence ナレッジベースの「Upgrade Troubleshooting 」のガイドを参照してください。

アップグレード中に問題が発生し、かつ、それを解決できない場合は、サポート チケット を作成してください。弊社サポート エンジニアがお手伝いします。


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