JIRA をビジネス レポートのシングル ソースにする方法

2017-09-11 (Mon)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  Better Excel Plugin nFeed 翻訳

本記事は、Valiantys 社のブログ「How to make JIRA the single source for business reports 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

以下の記事は、Midori Global Consulting Kft. のデジタル マーケティング マネージャーである Levente Szabo 氏 によるゲスト ブログです。Midori はマーケットプレイス ベンダーとして、Atlassian JIRA、Confluence および Bitbucket に追加機能を実装するためのアドオンを開発しています。

エンタープライズ ビジネス オペレーションンの “内部” を覗くと、莫大な数の情報システムがあり、かつ、ときにはそれらが大変複雑に関連し合っていることが分かります。多くの場合、JIRA はこの環境の中心的存在として複数のシステムに分散されたビジネス ワークフローの管理や異なるデータ ソースの統合を行っています。しかし、この統合がシームレスでない限り、不完全なデータ、矛盾したデータ、または不正確なデータ (これらは別名 “ダーティ データ ” と呼ばれます) がこの理論上は理想的な一元操作を損なう可能性があります。しかし、適切なアドオンを JIRA に導入することでシステム間のトランザクションを高速化できます。また、あなたの組織の財務費用を削減したり、追加された “ダーティ データ” のリスクを削減したりできます。その一方で JIRA をビジネス レポートに関する真のシングル ソースとすることができるのです。

“ダーティ データ” の回避

いろいろな点で各企業はある程度はデータ ドリブンです。たとえそれがマーケティング部、経理部、人事部、または顧客サポートであっても、企業はものすごい速さでデータを収集し、専用システム上にそのデータを保管しています。この大量のデータを活用できるならば、チームの中心的な作業場所として JIRA はとても有用です。新規に承認された仕入先の一覧を調達部が処理する際、調達部の担当者は JIRA 上の情報が一貫しており、かつ正確であることを確信している必要があります。信頼性の高いデータベースでクエリを実行できない場合、まず、他の部署にデータを要求し、次にそのデータを何かしらの方法で取得しなけなければなりません。それを行った後でのみ、自分たちの JIRA にデータを入力可能となります (不本意にも各項目を再現するために)。そして、この行動様式は “ダーティ データ” の温床となります。研究結果によると、データの複製は破損した情報がシステムに混入する主な原因のひとつです (「What is Bad Data and its Side-Effects 」)。

上記はほんの一例です。しかし、不良データが混入する原因はいくつもあります。

  • データが不足している場合 : 情報の入力が期待されているが、そのフィールドが空になっている。
  • データが間違っている、または不正確である場合 : 情報は入力されているが、最新のものではないか不完全である。または、そもそも正しく入力されていない。
  • データが不適切である場合 : 情報は存在するが、それは他のフィールドに入力すべてものである。または、無関係なデータが勘違いで入力されている。
  • データが規格に準拠していない場合 : 入力されたデータは、入力先システムの基準や書式要件に合わせて正規化されていない、または、それら基準を満たしていない。
  • データが重複している場合 : 同一のアカウント、連絡先、リード、その他がデータベース上の複数のレコードに存在する。
  • データ入力に失敗している場合 : 綴り、名称、書式に関してスペルミス、タイポ、転置、または、バリエーションが含まれている。

経営者がデータに不備のあるレポートを基に意思決定を行った場合、ビジネスに直接の悪影響を及ぼす原因となります。低品質なデータとアンプロフェッショナルな管理業務は、企業にとって営業利益の 15~25% の損失につながる場合があります (「Data quality trends, with expert Larry English 」)。

外部システムから JIRA への情報の統合

Valiantys nFeed は、任意の外部データベースや Web サービスからのデータのクエリを実行する人気の JIRA アドオンです。外部システムからのデータを利用する際、nFeed は JIRA ユーザーがエラーを引き起こすことを回避します。ユーザーは nFeed にデータ ソースを指定し、カスタム フィールドが値を表示する方法を設定します。これにより、レポートの正確性についてより高レベルな確信を持てます。その結果、シームレスで明瞭なユーザー エクスペリエンスを作り出します。ユーザーが各種ソースからのデータを処理することは、任意のローカル JIRA データを処理するのと同じくらい容易です。

nFeed データ、その他からの Excel レポートの作成

高度にカスタマイズ可能な JIRA 用 Excel エクスポーター アドオンである Midori Better Excel Plugin を併用することで、 任意の JIRA データと nFeed ベースの値とを組み合わせてピボット レポートを即座に作成できます。つまり、プロジェクト ステータス レポート、セールス レポート、従業員のパフォーマンス レポート、その他は、常に最新かつ信頼性の高いデータを基にしています。各種情報をネイティブの Excel スプレッドシート形式でエクスポートできるます。さらには、必要なメトリックスを計算する際、Excel のネイティブ機能を利用してスマートに処理可能です (Excel 関数、公式、ピボット、グラフ、Visual Basic マクロ)。Tempo Accounts や Zephyr Test Execution など、他プラグインからのデータを含めることで、レポートをより包括的にできます。

この統合があなたのレポート作成をいかに促進するか理解する最善の方法として、以下のビデオで実際の操作をご確認ください。


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