Jira Service Desk 3.9.x アップグレード ノート

2017-11-16 (Thu)  •  By 伊藤  •  ドキュメント  •  Enterprise Release JIRA Service Desk アップグレード ノート 翻訳

今回の記事は、Jira Service Desk 管理ドキュメント「Jira Service Desk 3.9.x upgrade notes 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

2017 年 11 月 16 日

Jira Service Desk 3.9 へのアップグレードに関する重要な注意事項は以下のとおりです。このリリースに関する新機能および改善点については、「Jira Service Desk 3.9.x リリース ノート」を参照してください。Jira Service Desk は Jira プラットフォーム上で動作するため、「Jira プラットフォーム アップグレード ノート 」も参照してください。

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Jira Service Desk 3.9 はエンタープライズ リリースです

つまり、重要なセキュリティ、安定性、データ整合性、およびパフォーマンスの問題に対処するために 3.9 が EOL を迎えるまでバグの修正リリースが提供されます。

アップグレードの用意ができた場合

3.3 以降の変更のロールアップについては、「Service Desk 3.9 エンタープライズ リリースの変更ログ 」を参照してください。

アップグレード ノート

優先度スキーム (UI に関する変更) – Jira Software、Jira Core、および Jira Service Desk 3.9.4 のみ

Jira における優先度の管理方法に大幅な変更が適用されていますが、これら変更は現在の設定に影響を及ぼしません。現在、お使いの Jira インスタンスは優先度のグローバル一覧を使用しています。アップグレード後、これらすべての優先度は既定の優先度スキームに移され、従来通りに動作します。新しいスキームを作成し、それを使用する (プロジェクトに関連付ける) まで、何も変更はありません。

優先度スキーム (API に関する変更)

すべてのユーザーに対してこれらの変更に慣れることをお勧めします。しかし、この変更は Jira 管理者 よりも プラグイン開発者 の方がより重要です。Jira 7.6 では、ユーザー インターフェイス以外で優先度を管理するための API を Jira 管理者は利用できません。

あなたがプラグイン開発者で、かつプラグインに優先度を管理させたい場合、API の変更に関する一覧を確認してください。プラグインが優先度スキームを管理する API が新たに追加されただけでなく、既存の API にも変更が適用されています。これにより、プラグインが非互換となる可能性が高くなっています。 これは優先度スキームが理由です。優先度を管理するための API は変更されていません。しかし、現在の優先度のグローバル一覧が既定の優先度スキームになることに注意してください。したがって、プラグインは優先度自身に関して不正確なデータを取得する可能性があります。

追加された API

プラグインが優先度スキームを管理できるように以下の API が追加されています。

クラス名メソッド シグネチャJavadoc
com.atlassian.jira.issue.fields.config.manager.PrioritySchemeManager FieldConfigScheme createWithDefaultMapping(String name, String description, List optionIds); ドキュメント
FieldConfigScheme updateWithDefaultMapping(FieldConfigScheme fieldConfigScheme, List optionIds); ドキュメント
FieldConfig getFieldConfigForDefaultMapping(FieldConfigScheme fieldConfigScheme); ドキュメント
void delete(FieldConfigScheme fieldConfigScheme); ドキュメント
FieldConfigScheme getScheme(Project project); ドキュメント
FieldConfigScheme getScheme(Long id); ドキュメント
List getAllSchemes(); ドキュメント
boolean isDefaultScheme(FieldConfigScheme fieldConfigScheme); ドキュメント
FieldConfigScheme getDefaultScheme(); ドキュメント
String getDefaultOption(IssueContext issueContext); ドキュメント
String getDefaultOption(FieldConfig fieldConfig); ドキュメント
void setDefaultOption(FieldConfig fieldConfig, String optionId); ドキュメント
List getOptions(IssueContext issueContext); ドキュメント
List getOptions(FieldConfig fieldConfig); ドキュメント
void setOptions(FieldConfig fieldConfig, List optionIds); ドキュメント
void addOptionToDefault(String optionId); ドキュメント
void removeOptionFromAllSchemes(String optionId); ドキュメント
Collection getAllRelatedSchemes(String optionId); ドキュメント
void assignProject(@Nonnull FieldConfigScheme priorityFieldConfig, @Nonnull Project project); ドキュメント
Set getProjectsWithScheme(@Nonnull FieldConfigScheme fieldConfigScheme); ドキュメント
void unassignProject(@Nonnull FieldConfigScheme scheme, @Nonnull Project project); ドキュメント

優先度スキームの作成、更新、および削除に関する新しいイベントが追加されています。

クラス名イベントJavadoc
com.atlassian.jira.issue.fields.config.manager.PrioritySchemeManager com.atlassian.jira.event.issue.fields.config.manager.PrioritySchemeCreatedEvent ドキュメント
com.atlassian.jira.event.issue.fields.config.manager.PrioritySchemeDeletedEvent ドキュメント
com.atlassian.jira.event.issue.fields.config.manager.PrioritySchemeUpdatedEvent ドキュメント

変更された API

いくつかの API は追加オプションを受け取ります。これにより、優先度スキームへの優先度を追加/削除ができるようになります。

クラス名メソッド シグネチャ変更点c
com.atlassian.jira.config.PriorityManager createPriority 優先度を作成するだけでなく、その優先度を既定の優先度スキームに追加します。
removePriority 優先度を削除するだけでなく、その優先度をすべての優先度スキームから削除します。

廃止された API

以下の API は廃止され、新たに PrioritySchemeManager クラスに置き換えられています。

クラス名メソッド シグネチャ置換Javadoc
com.atlassian.jira.config.PriorityManager setDefaultPriority com.atlassian.jira.issue.fields.config.manager.PrioritySchemeManager #setDefaultOption(FieldConfig, String) ドキュメント
getDefaultPriority atlassian.jira.issue.fields.config.manager.PrioritySchemeManager #getDefaultOption(IssueContext) ドキュメント
com.atlassian.jira.config.ConstantsManager getDefaultPriority com.atlassian.jira.issue.fields.config.manager.PrioritySchemeManager #getDefaultOption(com.atlassian.jira.issue.context.IssueContext), or com.atlassian.jira.issue.fields.config.manager.PrioritySchemeManager #getDefaultOption(com.atlassian.jira.issue.fields.config.FieldConfig) ドキュメント

Content-Security-Policy および X-Frame-Options ヘッダー

クリックジャッキング を防止するために Jira は X-Frame-OptionsContent-Security-Policy セキュリティ ヘッダーを各 HTTP 応答に追加します。ヘッダーは iframe 内に埋め込まれたコンテンツをブロックします。これにより、この方法でページを実際に表示させる場合に影響があるかも知れません。Jira からの任意のリソースを他サイト (例 : ダッシュボード) 上に埋め込んだ場合、アップグレード後に動作しなくなる場合があります。これを修正するためには、この機能を無効化するか、もしくは、セキュリティ ヘッダーを受け取らないリソースを選択します。詳細

アップグレード手順

注意 : 最初にテスト環境をアップグレードしてください。テスト環境でアップグレードのテストを行った後、本番環境での作業を行ってください。

Jira をすでに稼働している場合、以下の指示に従って最新バージョンへのアップグレードを行ってください。

  1. アップグレードを行う前にインストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、およびデータベースのバックアップを取得することを強く推奨します。
  2. お使いのバージョンと最新バージョン間の すべてのリリース に関するリリース ノートとアップグレード ノートを読みます。
  3. Jira の最新バージョンを ダウンロード します。
  4. アップグレード ガイド の指示に従います。

以前のバージョンからのアップグレード

  • 7.0 以降

    アップグレード マトリックスを確認してください。複数のバージョンをまたいだアップグレードを行う際に注意すべき既知の問題が記載されています。

  • 7.0 よりも前

    Migration hub 」を参照してください。Jira 7.0 リリースには大規模な変更が導入されています。最初に 7.0 にアップグレードしてから最新バージョンへのアップグレードを行います。


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