2018-03-20 (Tue) • By 伊藤 • ドキュメント • Confluence アップグレード ノート 翻訳
このページには Confluence 6.8 へのアップグレードに関する重要な注意点が記載されています。本リリースに関する新しい機能および改善点の詳細については、「Confluence 6.8 リリース ノート」を参照してください。
Confluence 6 はメジャー アップグレードです
Confluence 5.x からアップグレードを行う場合は、アップグレード ノートを熟読してください。また、完全バックアップを作成し、検証環境でアップグレードのテストを行ってから本番環境をアップグレードしてください。
チームでモバイル アプリを使用できることに胸を躍らせている人は多いかもしれません。円滑に利用開始するためのポイントは以下のとおりです。
web.xml
が更新されています。お使いのサイトのこのファイルに独自の修正を適用している場合、新しいファイルにその変更を再適用してください。古いファイルで上書きしないでください。モバイル アプリは動作しなくなります。考慮すべき事項の詳細については、「Confluence Mobile 」を参照してください。アップグレードが完了したら、チーム メンバーを招待してアプリを使用してもらいましょう。
最初にお礼を申し上げます。あなたのフィードバックは貴重なものでした。引き続きアプリをお使いください。ただし、以下に注意してください。
Confluence をアップグレードする前にユーザーがアプリをアップデートした場合、さしあたりアプリは引き続き動作します。しかし、プッシュ通知などの新しい機能はアクセスできません。また、一度ログアウトすると再ログインはできません。これはアプリが要件である Confluence バージョンを確認するためです。
server.xml
、setenv.bat
/ setenv.sh
、および confluenceinit.properties
などの構成ファイルのコンテンツは、時折変更されます。
アップグレードの際、これらファイル (プロキシ構成、データーソース、JVM パラメーターなど) へのすべての追加を 手動で再適用する ことを推奨します。それらファイルを既存インストレーションから取得したファイルで上書きしないでください。さもないと弊社が適用した改善点を失うことになります。
共同編集は Synchrony を利用して実現しています。Confluence サーバーをインストールする際、Synchrony はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。
Confluence 5.x からアップグレードを行う場合、注意すべき点がいくつかあります。
driverClassName
) を使用している場合、共同編集はエラーを引き起こします。サポートされているドライバーの一覧については、「Database JDBC Drivers 」を参照してください。変更に関する詳細については、「Preparing for Confluence 6.8 」を参照してください。
以前にもご案内したとおり 、PostgreSQL 9.2 はサポート対象から外れました。
<confluence-home>/confluence.cfg.xml
の Hibernate Dialect を確認してください。注意 : 最初に検証環境をアップグレードしてください。検証環境でアップグレードのテストを行った後に本番環境での作業を行ってください。
すでに Confluence をお使いの場合、以下の指示に従って最新バージョンにアップグレードしてください。
Confluence インストレーションのアップグレードに必要な手順を完了した後、Confluence アップグレード後チェックリスト のすべての項目を確認してください。すべてが想定通りであることを確認します。正しく動作していない項目がある場合、以下の Confluence の既知の問題を確認し、トラブルシューティングを試してださい。
アップグレード中に問題が発生し、かつそれを解決できない場合は、サポート チケット を作成してください。弊社サポート エンジニアがお手伝いします。