Confluence 6.9 アップグレード ノート

2018-05-08 (Tue)  •  By 伊藤  •  ドキュメント  •  Confluence アップグレード ノート 翻訳

本記事は、Confluence 管理ドキュメント「Confluence 6.9 Upgrade Notes 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

このページには Confluence 6.9 へのアップグレードに関する重要な注意点が記載されています。本リリースに関する新しい機能および改善点の詳細については、「Confluence 6.9 リリース ノート」を参照してください。

アップグレード ノート

Confluence 6 はメジャー アップグレードです

Confluence 5.x からアップグレードを行う場合は、アップグレード ノートを熟読してください。また、完全バックアップを作成し、検証環境でアップグレードのテストを行ってから本番環境をアップグレードしてください。

IPv6 への対応

Confluence を IPv6 環境で稼働できるようになりました。大抵の場合、あなたが行うべき事項はありません。しかし、知っておくべき既知の問題と制限がいくつかあります。

  • IPv4 トラフィックを許可する必要があります
    ユニバーサル プラグイン マネージャーやアトラシアン トラブルシューティング & サポート ツールなど、いくつかの Confluence のコンポーネントは IPv4 サイトへの接続が必要です (例 : アトラシアン マーケットプレイス)。
  • 現時点では AWS RDS は IPv6 に対応していません
    そのため、弊社の CloudFormation および Quick Start は引き続き IPv4 VPC に対応しています。
  • エディターは IPv6 アドレスを認識しません
    エディターに IPv6 アドレスをそのまま貼り付け/入力しても自動的にリンクに変換されません。IPv6 サイトのドメイン名を張り付けた場合は問題ありません。
  • いくつかのデータベース ドライバーは IPv6 アドレスを認識しません
    Confluence をデータベース サーバーに接続する際、IPv6 アドレスそのものではなく、完全修飾ドメイン名の使用が必要な場合があります。
  • ベース URL として IPv6 アドレスそのものを使用しない
    IPv6 アドレスそのものではなく、完全修飾ドメイン名を使用します。これにより、共同編集機能に関する問題を回避できます。

Confluence Data Center を稼働しており、かつ共同編集機能を有効にしている場合、以下が必要となります。

Synchrony がデフォルトで IPv4 を選択しないようにします。これを行うには、Synchrony の起動スクリプトの関連する行をコメント解除します。弊社のスクリプトを使用していない場合は、Synchrony を起動する際に -Dhazelcast.prefer.ipv4.stack=false オプションを指定します。

  • Synchrony URL として IPv6 アドレスそのものではなく、完全修飾ドメイン名を指定します。
  • アップグレード後の構成ファイルの更新

    server.xmlsetenv.bat / setenv.sh、および confluenceinit.properties などの構成ファイルのコンテンツは、時折変更されます。

    アップグレードの際、これらファイル (プロキシ構成、データーソース、JVM パラメーターなど) へのすべての追加を 手動で再適用する ことを推奨します。それらファイルを既存インストレーションから取得したファイルで上書きしないでください。さもないと弊社が適用した改善点を失うことになります。

    Confluence 5.x からのアップグレード

    共同編集は Synchrony を利用して実現しています。Confluence サーバーをインストールする際、Synchrony はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。

    Confluence 5.x からアップグレードを行う場合、注意すべき点がいくつかあります。

    • メモリおよび CPU : 以前の Confluence リリースに比べ、サーバーにより多くのリソースを割り当てる必要があります。Confluence をインストールする際、Synchrony (共同編集に必須です) はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。Synchrony の最大ヒープ サイズの既定値は 1GB です (Confluence の要件とは別です)。
    • WebSockets : 共同編集は WebSockets で最適に動作します。お使いのファイアウォール/プロキシが WebSocket 接続を許可するように設定してください。
    • SSL Termination : SSL はロード バランサー、プロキシ サーバー、またはゲートウェイで終了するように設定します。その理由ですが、Synchrony は HTTPS の直接接続をサポートしていないためです。
    • データベース ドライバー : サポートされているデータベース ドライバーを必ず使用してください。サポートされていないドライバー、またはカスタム JDBC ドライバー (または JNDI データベース接続の場合は driverClassName) を使用している場合、共同編集はエラーを引き起こします。サポートされているドライバーの一覧については、「Database JDBC Drivers 」を参照してください。
    • データベース接続プール : Confluence および Synchrony の両方をサポートするために、お使いのデータベースに十分な接続を許可します (最大プール サイズの既定値は 15)。

    インフラストラクチャの変更

    開発者の方へ

    変更に関する詳細については、「Preparing for Confluence 6.9 」を参照してください。

    サポート終了のお知らせ

    変更はありません。

    既知の問題

    • Confluence が使用するいくつかのフォントが古い Linux ディストリビューションでは利用できないという既知の問題があります。「Confluence UI shows garbled or corrupt text on CAPTCHA, macros and/or diagrams due to missing fonts 」を参照してください。
    • アップグレード後、”Hibernate Dialect” プロパティが正しく保持されないという既知の問題があります。エラー「Upgrading fails with ERROR The size (16777215) given to the column ‘event’ exceeds the maximum allowed for any data type (8000) in Confluence 」を回避するために、Confluence をバージョン 2.4 以前からお使いのユーザーは Confluence 6.x へのアップグレード前に <confluence-home>/confluence.cfg.xml の Hibernate Dialect を確認してください。
    • Oracle データベースを使用している Confluence のアップグレードに関する既知の問題があります。Oracle ユーザーは、ドライバーを 12.2.0.x にアップグレードしてから Confluence 6.1 以降にアップグレードしてください。詳細については、「Upgrade to version 6.1.x Failed With Error “ORA-01000: maximum open cursors exceeded” 」を参照してください。

    アップグレード手順

    注意 : 最初に検証環境をアップグレードしてください。検証環境でアップグレードのテストを行った後に本番環境での作業を行ってください。

    すでに Confluence をお使いの場合、以下の指示に従って最新バージョンにアップグレードしてください。

    1. 歯車アイコン > 一般設定 > サポート ツール > ヘルス チェック の順に移動し、ライセンスの有効性、アプリケーション サーバー、データベース セットアップ、その他を確認します。
    2. アップグレード前にインストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、ならびにデータベースのバックアップを作成することを強く推奨します。
    3. お使いの Confluence がバージョン 6.5 よりも古い場合、そのバージョンと最新バージョン間の すべてのリリース に関する リリース ノートおよびアップグレード ノート を参照してください。
    4. 最新バージョンの Confluence を ダウンロード します。
    5. アップグレード ガイド の指示に従います。

    Confluence アップグレードに関する既知の問題とトラブルシューティングの確認

    Confluence インストレーションのアップグレードに必要な手順を完了した後、Confluence アップグレード後チェックリスト のすべての項目を確認してください。すべてが想定通りであることを確認します。正しく動作していない項目がある場合、以下の Confluence の既知の問題を確認し、トラブルシューティングを試してださい。

    • 既知の問題を確認する。最新バージョンの Confluenceがリリースされた後に問題が発見されることがあります。その場合、Confluence ナレッジベース に既知の問題として情報が公開されます。
    • コミュニティの回答を確認する。他のユーザーが同じ問題を経験している場合があります。Atlassian Answers 上のコミュニティの回答を確認してください。
    • Confluence アップグレード中に問題が発生した場合。Confluence ナレッジベースの「Upgrade Troubleshooting 」のガイドを参照してください。

    アップグレード中に問題が発生し、かつそれを解決できない場合は、サポート チケット を作成してください。弊社サポート エンジニアがお手伝いします。


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