2018-05-08 (Tue) • By 伊藤 • ドキュメント • Confluence アップグレード ノート 翻訳
このページには Confluence 6.9 へのアップグレードに関する重要な注意点が記載されています。本リリースに関する新しい機能および改善点の詳細については、「Confluence 6.9 リリース ノート」を参照してください。
Confluence 6 はメジャー アップグレードです
Confluence 5.x からアップグレードを行う場合は、アップグレード ノートを熟読してください。また、完全バックアップを作成し、検証環境でアップグレードのテストを行ってから本番環境をアップグレードしてください。
Confluence を IPv6 環境で稼働できるようになりました。大抵の場合、あなたが行うべき事項はありません。しかし、知っておくべき既知の問題と制限がいくつかあります。
Confluence Data Center を稼働しており、かつ共同編集機能を有効にしている場合、以下が必要となります。
Synchrony がデフォルトで IPv4 を選択しないようにします。これを行うには、Synchrony の起動スクリプトの関連する行をコメント解除します。弊社のスクリプトを使用していない場合は、Synchrony を起動する際に -Dhazelcast.prefer.ipv4.stack=false
オプションを指定します。
server.xml
、setenv.bat
/ setenv.sh
、および confluenceinit.properties
などの構成ファイルのコンテンツは、時折変更されます。
アップグレードの際、これらファイル (プロキシ構成、データーソース、JVM パラメーターなど) へのすべての追加を 手動で再適用する ことを推奨します。それらファイルを既存インストレーションから取得したファイルで上書きしないでください。さもないと弊社が適用した改善点を失うことになります。
共同編集は Synchrony を利用して実現しています。Confluence サーバーをインストールする際、Synchrony はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。
Confluence 5.x からアップグレードを行う場合、注意すべき点がいくつかあります。
driverClassName
) を使用している場合、共同編集はエラーを引き起こします。サポートされているドライバーの一覧については、「Database JDBC Drivers 」を参照してください。変更に関する詳細については、「Preparing for Confluence 6.9 」を参照してください。
変更はありません。
<confluence-home>/confluence.cfg.xml
の Hibernate Dialect を確認してください。注意 : 最初に検証環境をアップグレードしてください。検証環境でアップグレードのテストを行った後に本番環境での作業を行ってください。
すでに Confluence をお使いの場合、以下の指示に従って最新バージョンにアップグレードしてください。
Confluence インストレーションのアップグレードに必要な手順を完了した後、Confluence アップグレード後チェックリスト のすべての項目を確認してください。すべてが想定通りであることを確認します。正しく動作していない項目がある場合、以下の Confluence の既知の問題を確認し、トラブルシューティングを試してださい。
アップグレード中に問題が発生し、かつそれを解決できない場合は、サポート チケット を作成してください。弊社サポート エンジニアがお手伝いします。