Confluence 6.10 アップグレード ノート

2018-06-26 (Tue)  •  By 伊藤  •  ドキュメント  •  Confluence アップグレード ノート 翻訳

今回の記事は、Confluence 管理ドキュメント「Confluence 6.10 Upgrade Notes 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

このページには Confluence 6.10 へのアップグレードに関する重要な注意点が記載されています。今回のリリースに関する新しい機能および改善点の詳細については、「Confluence 6.10 リリース ノート」を参照してください。

アップグレード ノート

Confluence 6 はメジャー アップグレードです

Confluence 5.x からアップグレードを行う場合は、アップグレード ノートを熟読してください。また、完全バックアップを作成し、検証環境でアップグレードのテストを行ってから本番環境をアップグレードしてください。

Tomcat 9 へのアップグレード

今回のリリースでは、Apache Tomcat がバージョン 8 から 9 にアップグレードされています。以下の点に注意してください。

  • Tomcat 9 は HTTP/2 に対応しています。しかし、Confluence はこのプロトコルに未対応です。
  • Tomcat 9 は、単一のコネクターに対して複数の TLS バーチャル ホストに対応しており、かつ、各バーチャル ホストは複数の証明書に対応しています。弊社はこの機能を Confluence 上でまだ検証していません。また、Confluence の server.xml ファイル内のサンプル コネクターも変更されていません。今後のリリースにおいて、変更をいくつか適用する場合があります。

いつものとおり、本番サイトを Confluence 6.10 にアップグレードする前に検証/ステージング サイトをアップグレードすることを推奨します。server.xml に大幅な変更を適用している場合は特に注意してください。また、古い server.xml で置き換えるのではなく、修正を再適用することをお勧めします。

Confluence をサービスとして稼働している場合は、以下が必要です。

  • Confluence を手動でアップグレードした場合はサービスを再インストールしてください。
  • サービス経由で受け渡しているすべてのシステム プロパティや JVM フラグを再適用してください。

検索機能の改善

今回のリリースでは、検索に関連する多くの不具合が修正されています。サイトが次に再インデックスされるまで、いくつかの修正は新しく作成/編集されたコンテンツにのみ適用されます。

Data Center は追加のメモリが必要

リリース ノートで説明したとおり、クラスター内の各 Confluence ノードは最低 2GB の空きメモリをサンドボックス用に確保する必要があります。

サポート対象プラットフォームに関する変更

今回のリリースでの変更点は以下のとおりです。

  • Microsoft SQL Server 2016 への対応が追加されました。

アップグレード後の構成ファイルの更新

server.xmlsetenv.bat/setenv.sh、および confluenceinit.properties などの構成ファイルのコンテンツは、時々変更されます。

アップグレードの際、これらファイル (プロキシ構成、データーソース、JVM パラメーターなど) へのすべての追加を 手動で再適用する ことを推奨します。それらファイルを既存インストレーションから取得したファイルで上書きしないでください。さもないと弊社が適用した改善点を失うことになります。

Confluence 5.x からアップグレードする場合

共同編集機能は Synchrony を利用して実現しています。Confluence サーバーをインストールする際、Synchrony はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。

Confluence 5.x からアップグレードする場合、注意すべき点がいくつかあります。

  • メモリおよび CPU : 従来の Confluence リリースに比べ、サーバーにより多くのリソースを割り当てる必要があります。Confluence をインストールする際、Synchrony (共同編集機能には必要です) はサーバー上の別プロセスとして実行するように構成されます。Synchrony の最大ヒープ サイズの既定値は 1GB です (これは Confluence の要件とは別です)。
  • WebSockets : 共同編集機能は WebSockets で最適に動作します。お使いのファイアウォール/プロキシが WebSocket 接続を許可するように設定してください。
  • SSL Termination : ロード バランサー、プロキシ サーバー、またはゲートウェイで終了するように SSL を設定します。その理由ですが、Synchrony は HTTPS の直接接続をサポートしていないためです。
  • データベース ドライバー : サポートされているデータベース ドライバーを必ず使用してください。サポートされていないドライバー、またはカスタム JDBC ドライバー (または JNDI データベース接続の場合は driverClassName) を使用している場合、共同編集機能はエラーを引き起こします。サポートされているドライバーの一覧については、「Database JDBC Drivers 」を参照してください。
  • データベース接続プール : Confluence と Synchrony の両方をサポートするために、お使いのデータベースに十分な接続を許可します (最大プール サイズの既定値は 15 です)。

インフラストラクチャの変更

開発者の方へ

変更に関する詳細については、「Preparing for Confluence 6.10 」を参照してください。

サポート終了のお知らせ

変更はありません。

既知の問題

アップグレード手順

注意 : 最初に検証環境をアップグレードしてください。検証環境でアップグレードのテストを行った後に本番環境での作業を行ってください。

すでに Confluence をお使いの場合、以下の指示に従って最新バージョンにアップグレードしてください。

  1. 歯車アイコン > General Configurations (一般設定) > Support Tools (サポート ツール) > Health Check (ヘルス チェック) の順に移動し、ライセンスの有効性、アプリケーション サーバー、データベース セットアップ、その他を確認します。
  2. アップグレード前にインストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、ならびにデータベースのバックアップを作成することを強くお勧めします。
  3. お使いの Confluence がバージョン 6.5 よりも古い場合、そのバージョンと最新バージョン間の すべてのリリース に関する リリース ノートおよびアップグレード ノート を参照してください。
  4. 最新バージョンの Confluence を ダウンロード します。
  5. アップグレード ガイド の指示に従います。

Confluence アップグレードに関する既知の問題とトラブルシューティングの確認

Confluence インストレーションのアップグレードに必要な手順を完了した後、「Confluence アップグレード後チェックリスト 」のすべての項目を確認してください。すべてが想定通りであることを確認します。正しく動作していない項目がある場合、以下の Confluence の既知の問題を確認し、トラブルシューティングを試してださい。

  • 既知の問題を確認する。最新バージョンの Confluenceがリリースされた後に問題が発見されることがあります。その場合、Confluence ナレッジベース に既知の問題として情報が公開されます。
  • コミュニティの回答を確認する。他のユーザーが同じ問題を経験している場合があります。Atlassian Answers 上のコミュニティの回答を確認してください。
  • Confluence アップグレード中に問題が発生した場合。Confluence ナレッジベースの「Upgrade Troubleshooting 」のガイドを参照してください。

アップグレード中に問題が発生し、かつそれを解決できない場合は、サポート チケット を作成してください。弊社サポート エンジニアがお手伝いします。


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